アクメ 焦げた白線の上で【うさぎのイロハ】
笑えるのに、なぜか胸が熱くなる。触れていないのに、確かに‘近づいてしまった’夏がある。『焦げた白線の上で』は、陸上部の彼女と冴えない僕が、放課後のグラウンドと体育倉庫で交わす、くだらなくて切実な会話で進む青春短編です。くだらない掛け合い。日焼けの跡、汗の匂い、沈黙の間。付き合っていないからこそ残る、いちばんエロくて、いちばん切ない瞬間。思春期の一瞬って、エロよりも切ない。仲良しなのに、付き合ってはいない。その「間(ま)」に全部が詰まってる気がします。笑えて、焦げて、少しだけ寂しい。そんな夏を、また誰かに思い出してもらえたらうれしいです。◯その他こちらの作品はAIによる画像生成ソフトを用いております。一部背景・衣装に違和感がある場合がございます。セリフやオノマトペ・細かな加筆修正などは手作業で行っております。(本編127ページ+おまけ44枚)■SNSPxiv ID:39051277X ID:@IjZgm