あきうす おしるし【あきうす】
ーー 痛みも快楽も、すべて捧げる誓い。 儀式を重ね、ひとつに溶ける、継承の百合。 学園の生徒会室で、夜ごと行われる秘密の儀式。 それは「おしるし」と呼ばれる、絢華様からの祝福だった。一年生の汐梨は、静かな憧れのうちにその儀式へ招かれる。 首筋に触れる指先。白い肌に走る微かな痛み。流れ出す熱。 少女たちは絢華様のもとで、愛と痛みを共有し、 やがて同じ夢を、同じ身体で見るようになっていく。支配と従属、嫉妬と救済。 痛みの奥に潜む快楽を描く、耽美で倒錯的な百合継承譚。 あなたにも、きっと‘おしるし’が刻まれていく。 本作は「『お』からはじまる4文字」の物語シリーズ 第一作です。 ※本文約37,000文字、A5版・縦書きPDFとして作成しています。