退廃・背徳・インモラル

平凡な日常を送っていた【黒咲芽亜】しかし、そんな穏やかな時間は、一通のメッセージによって崩れ去るーー「放課後、一人で学校に来い。逆らえば、お前の友達のナナちゃんがどうなるかわからないぞ？」その瞬間、メアの心臓が跳ね上がった。（ナナちゃん……ナナちゃん！！）そんなはずはないーー だが、もし本当だったら？「クソッ！！」考えている暇はなかった。メアはすぐさま学校へ駆け出す。息を切らしながら校舎に飛び込み、廊下を駆け抜ける。 足音が響くたびに、胸の鼓動が速くなる。（間に合え……間に合え……！！）そして、指定された教室の前で足を止める。バンッ！！勢いよく扉を開けると、教室の中は静まり返っていた。「どこにいる！！」教室の奥へ足を踏み入れたーー その瞬間だった。スッーーガシィッ！！突然、背後から冷たい腕が絡みついた。強く引き寄せられ、〇さな身体が制圧されるーー「ッーー！！！」突然のことに体が硬直するメア。「よォ……久しぶりだな？」耳元で囁かれる声にゾクリとする。振り返ることすら許されないまま、冷たい手が体を押さえつける。逃れようとしてもなぜか力が入らない。「お前、気づいてないのか？ ずっと、ずっとお前のそばにいたんだぜ……」敵の声は楽しげだった。「転校生のアイツ？ クラスの委員長？ 違う……そうだな、毎日何気なく挨拶してた同級生が、まさかこうしてお前を捕まえる日を待ち望んでいたとは思わなかったか？」メアの息が詰まる。脳裏に浮かぶのは、ごく普通の学校生活の光景。しかし、それがすべて敵の計画だったのだとしたら？「お前の近くでずっと見ていたよ。いつ、どこでどうやって捕まえればいいか、ずっとな……」同じ学校の生徒のはずの男が、邪悪な笑みを浮かべていた。メアの表情が凍りつくーー「覚えてねぇのか？ 俺はお前に敗れた男だよ。あの日の屈辱を忘れたわけじゃねぇ……ずっと、ずっとこの瞬間を待っていたんだ」敵は、最初からここにいたーーずっと前から、この学校に潜んでいたのだ。「お前にすべてを奪われた……だから今度は俺がお前の全てを奪う番だよなぁ！？」そう、すべては仕組まれた罠だったーーー◆枚数…全500枚（セリフ・擬音なし）・制服ver（297P）・裸ver （203P）◆注意※本作品に登場するモデルは18歳以上です。※本作品はStableDiffusionにて生成しております。※本作品は犯罪行為を助長する目的のものではございません。※購入後の取り扱いに不備があった場合も当方は一切責任を負いません。